相続が争族にならないために

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家族と別々に暮らしていたり、単身の方が多い現代社会で、自分が他界した後、財産や、身の回りの物たちはどうしたら良いのだろう…とお悩みになる方が増えています。
また、老後の暮らしを見据えて、施設に入居する前に身の回りを整理し、コンパクトに生活を送りたいとお考えの方も増加しています。
そのような方のために、ブランドEXでは生前整理・老前整理のご相談を受け付けております。

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相続が争族にならないために 済ませておきたい7つのこと

終活のなかでも特に大切なのが、「遺産相続」に関する取り決めです。死ぬまでに済ませておきたい7つのことをご紹介します。

 

1.家族でしっかりと話し合う

自分の死後のことを口に出すのは辛いことですし、家族も良い顔はしないかもしれません。しかし、事前に家族で遺産の分割方法などについても素直に話し合うことにより、相続はよりスムーズに進むことでしょう。

親が抱える不安
内閣府が全国の高齢者に対して行う意識調査で、将来の日常生活への不安について、健康や病気と答えた人がトップ。自分や配偶者が、要介護状態になることへの不安を挙げる人も多い。

2.相続の仕組みを知る

いざ皆で相続のことを話し合うと言っても、その仕組みを知らなければ、何をどうしたら良いのかわかりません。財産がどのような仕組みで相続されるのかをしっかりと把握しておきましょう。生前に準備することでスムーズな相続が行えます。

相続の手順
(法的な手続き期限は異なります。専門家にご相談ください)

3.法定相続人を確認し、遺族に伝えておく

相続とは誰かに何かを遺すことですから、その「誰」をまず明確にしておかなければいけません。相続人の範囲は法律で決まっていますので確認しておきましょう。でないと、自分が遺したい人に遺せないということもあるかもしれません。

 

4.文章で残す

文章で残すには、法的拘束力のある「遺言書」と、法的拘束力のない「終活記録(エンディングノート)」という方法があります。

① 遺言書

遺言を作成しておくことはとても大切です。遺言が無い場合、遺族は遺産分割協議などを行わなければならず、揉め事も発生しやすくなります。遺言があれば、誰に何を遺すかを明確にすることにより、あなたの希望をしっかりと反映させられます。専門の事務所にお願いして、法的拘束力のある遺言書を作成しましょう。

② 終活記録(エンディングノート)

法的拘束力を持たない「エンディングノート」を利用する方も増えています。口では言えないようなことも、不思議と文字では書けたりするものです。このような手紙を自身の形見として遺しておくのもよいでしょう。
エンディングノートは、自身の終末期や死後に家族が様々な判断や手続きを進める際に必要な情報を書き残しておくためのノートです。延命治療の可否や葬儀やお墓に関する希望、資産の情報を書いておきましょう。エンディングノートは書店で販売されています。

 

5.財産を把握して家族で共有しておく

親の財産がどれくらいあるか把握している子供は少数だと思います。所有しているのは実家だけと思いきや、山林や農地などを所有している可能性もあるので、元気なうちから財産(不動産・預貯金・有価証券など)を把握して家族で共有しておきましょう。

介護が必要な状態になったとき
寝たきりや認知症になると、本人が契約や法的な手続きを行う事が困難となり、円滑に整理できなくなる可能性があります。介護費用捻出などのため、親の財産を使用する必要がある場合は、親の体調の変化や認知症の兆候に注意しておく必要があります。

お墓の準備と葬式の準備
墓石は高価なので、前もって準備しておくと良いでしょう。また、葬式の手配などで遺族は忙殺されてしまいます。そういったことが無いように、生前から「自分の葬式はこうして欲しい」と遺族に伝えておきましょう。

6.資産がある場合は相続に関する取り決めを!

遺族に残す資産がある場合は、相続について取り決めをしておきましょう。
でないと、残された遺族で争い(争族)がおこることが多く見受けられます。不動産は分割することが困難だったり、評価額などで揉めることが多いことが分かっています。そのため、分割しやすいように現金で残して、争いを避ける方もいらっしゃいます。
また、銀行が死亡を知った時には預金口座が凍結されてしまいます。凍結されている口座から現金を引き出すには一定の手続きと時間が必要ですので、あらかじめ生前贈与しておくなど、迷惑をかけない対策をとっておきましょう。
 

遺産相続トラブル
裁判所の司法統計によると、遺産分割調停や審判の事件数はこの10年間で約1.4倍にもなっています。遺産分割事件の75%が遺産総額が5,000万円以下の中流家庭で、むしろ1億円を超えるような資産家の家での遺産相続事件の方が少ないとされています。
また、遺産分割事件のうちの実に86%は不動産を含むもので、争いの原因は「遺産額」ではなく「遺産の内容」といえます。遺産の内容が現金預金などの分けやすい資産が占める割合が低く、分けにくい不動産の割合が高いときには特に注意が必要です。

 

7.財産整理・遺品整理のポイント

 

ポイント1 トラブル防止のため、処分するものを家族全員で把握する

ご本人が自分だけで片付けるときは問題ありませんが、子供が手伝うときは、できれば家族全員で集まって、話し合いながら進めましょう。

ポイント2 「使える」と「使う」は違う

整理の際に頭を悩ませるのは「使える」と「使う」の違いです。思い出の品などは写真に撮って記録に残し、使わない物は整理することをお勧めします。

ポイント3 具体的な処分先

① 壇・神棚や思い出の品物の処分先
仏壇は仏具店が引き取ってくれます。思い出の品物を廃棄する場合は供養品扱いにしてもらうとよいでしょう。

②エアコン・冷蔵庫・洗濯機などは専門の廃棄方法を
大型家電は、家電リサイクル法に基づいて量販店などに引き取ってもらいます。

③ リサイクル可能なものは買取店に
最近では、ほとんどのものが買い取り業者に買い取ってもらうことができます。
使わないものを売ることで老後の生活資金確保になりますし、高価な品物を現金化することで争族回避にも役立ちます。
リサイクル品の種類によって専門の買い取り業者がいますが、個別に連絡することが面倒な場合は近所の買い取り業者に訪問してもらい、一括で買い取ってもらうことも可能です。